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フキダシ
2019年7月5日 金曜日 -

プレミアムフライデー継続しております!

皆さん、こんにちは、医療法人すみれ採用担当の山沢と申します。

6月28日(金)に午後から診療をお休みさせていただき、研修会を実施致しました。

今回は「健康」をテーマに私たちが患者様に出来ることは何なのか?を症例と照らし合わせ、職種毎に別れてディスカッションを行いました。

まずは理事長より、テーマである「健康」についてみんなでお勉強です。

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健康をテーマに、私たち法人が担う役割〜歯科からできる事は何か、
という理事長(我らが院長!)からの問いかけがありました。
世は人生100年時代。
長い人生100年、いかにして健康寿命も長くするか。

要介護になるまでには、筋肉量が低下するサルコペニア、健康障害を引き起こすフレイルと段階があります。
その始まりにあるのが、オーラルフレイル。
いち早く気付けるのが、メンテナンスでお口の中の変化を確認している私たちです。

みなさん、『オーラルフレイル』という言葉をご存知でしょうか。

超高齢化社会を迎えた日本では、『健康寿命』をいかに伸ばすかが課題となっています。

オーラルフレイルは英語で『オーラル』⇒『口腔の』、『フレイル』⇒『虚弱』を意味します。2つの単語の掛け合わせで、簡単にいうと『口を介した体の衰え』のことです。年齢を重ねて足腰の筋力が低下するのは、一般的にごく当たり前のことです。筋力や心身の活力が低下する『フレイル』は、要介護となるひとつの要因となっています。しかし、ここで重要なのは、フレイルはまだ『健康に戻れる状態にある』ということです。一旦『要介護状態』になってしまうと、『健康』な状態になるのは非常に難しくなります。しかし、フレイルの段階で適切な介入を継続すれば健康な状態に戻すこともできるため、早めに気づいて予防することが大切です。そして特に初期の症状としてあらわれるのがオーラルフレイルですが、この段階で対処すれば、容易に健康な状態に戻すことができ、確実に健康寿命を伸ばすことにつながります。

そのためには、早めにオーラルフレイルのサインに気づく必要があります。

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各チーム、活発に意見が飛び交い、とても充実した時間でした。

そしていつもより早く17時にきっちり終わり全員退社です!

プライベートもしっかり充実をしましょう。