第５回ＴＣ勉強会 開催

だんだんと暑い日に刻一刻と近づいてきましたね。
みなさま体調にはどうぞお気を付けください。

さて先日５月１４日の診療後に、医療法人すみれ３院のスタッフが集まり
第５回目のＴＣセミナーを行いました。
今回のテーマは治療期間が２，３年かかる全顎治療中の患者さま向けの
補綴（つめ物や被せ物）カウンセリングとメインテナンス中のカウンセリングの内容でした。

まず、ごう歯科クリニックの熊谷より長期治療中のカウンセリングのポイントなどを説明しました。
治療期間が長くなると道のりが長い分、患者様は疲れてしまいます。
歯科医院に気持ちよく通って頂くためにも、治療内容はよりわかりやすく、
金額のお支払いに関してもご不安を取り除いたり事前にきちんとご説明する事の必要性、
なによりモチベーションが下がらないよう細やかな声かけというのが大切です。

次にメインテナンス中のカウンセリングについて、おおくぼ歯科医院の森岡の説明です。
メインテナンスで通院してくださってる患者様には、２年から３年に１度の精密検査をします。
もちろん何も問題がないことが望ましいのですが、そこで虫歯が見つかったりすることもあります。
この検査結果を踏まえ、メインテナンスに移行した時と比べて健康が維持できているかを説明します。
この時も大切なのは患者様のモチベーションの維持です。
「きちんと毎回通ってくださっていたから」「ご自宅でのケアが出来ているから健康が維持できている」
「ケアできていることがいかに素晴らしいか」をお伝えします。
全部が良いケースばかりというわけではないのかもしれませんが、理念にもあるように
「心ある医療を提供し健康の喜びを分かち合える生涯のパートナー」として
一人ひとりの患者様に寄り添った診療を実現したいと思っております。

主催で準備してくれている北野さん、森岡さん、熊谷さん、いつもありがとうございます。